スギのつみきーずのつみき
木育の考えたつみき
皆さま、
2025年1月、「つみきーずのつみき」は国産ヒノキを使ったつみきとして誕生し、これまで多くの方にご愛用いただいてきました。
“遊びながら学ぶ”をコンセプトに、今夏開催した「1000ピースのつみきーずのつみきであそぼう!」では、1000ピースのつみきを使って高さを競い合ったり、自分だけの作品をつくったり、時にはお父さんやお母さんのほうが夢中になって遊ぶ姿も見られました。つみきを通じて育まれる創造力や探求心には、私たち自身も驚かされることが多くあります。
そんな中で話題になったのが「木育」という考え方です。
木とふれあい、木を知り、木を活かすことを通じて心を育てる教育。
子どもから大人まで、木の香りやぬくもり、自然の循環を感じることで、「木ってあたたかい」「森って大事だな」と感じる心を育てる——それが木育です。これは、知育とも深くつながる大切な学びだと考えています。
この木育の視点から、国産木材を使う私たちのつみきにも、もう一歩“森の多様性”を伝える工夫を取り入れたいと思いました。そこで新しく「スギのつみきーずのつみき」を作りました。
つみきを手に取ると、ヒノキとスギ、それぞれの個性の違いに気づきます。
ヒノキは白く清らかで、凛とした印象。しっとり滑らかな質感と、清々しい香りが特徴で、アロマにも使われるほど心を整えてくれます。
一方でスギは、茶色の温かい色合いで、木目の表情が豊か。やわらかく軽やかで、手にしたときにどこか安心感を感じます。
ヒノキが“静”なら、スギは“温”。ヒノキはお風呂、スギはお家——そんなイメージかもしれません。
ふたつの木を並べて比べると、「同じ日本の木なのに、こんなにも違うんだ」と気づかされます。
その小さな気づきこそが、私たちが伝えたい木育の原点です。
ヒノキもスギも、日本の森を代表する大切な木ですが、どちらも今、十分に活かされているとは言えません。
私たちは“つみき”という遊びのかたちを通じて、子どもたちが自然に木の違いを感じ、森の存在を身近に感じてもらえるようにしたいと考えています。
香り、色、手ざわり——
そのすべてが、つみきーずのつみきがもつ知育としてのメッセージにつながります。
2025年12月より、「スギのつみきーずのつみき」を皆さまのもとへお届けします。
どうぞ、これからも「つみきーずのつみき」の成長をあたたかく見守っていただけると嬉しいです。




